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- 弁護士インタビュー
平成29年に浅野康史(あさの やすし)弁護士と兒玉貴裕(こだま たかひろ)弁護士の両名で立ち上げられたK・Gフォート法律事務所。地元京都からスタートした法律事務所として、遺産相続、離婚、交通事故、借金、債権回収、企業サポートまで、幅広いリーガルサポートを行っています。「『2名の弁護士がいる』というだけでなく、その連携の強さがK・Gフォート法律事務所の特徴」と語る両名の弁護士の元に、新たに加わった吉川友基子(よしかわ ゆきこ)弁護士。弁護士3名体制となった、新たな強み、今後の展望、そして依頼者の方への思いなどをおうかがいしました。
弁護士浅野 康史
弁護士吉川 友基子
弁護士兒玉 貴裕
よりご満足いただけるサポートの提供のため
新たに女性弁護士を増員
まずは吉川弁護士におうかがいします。
こちらの事務所で勤務するようになったきっかけは?
吉川弁護士
求人募集を見たのがきっかけです。実際、事務所を見学させていただいたところ、とても明るい雰囲気で、「ここで働きたい」とすぐに思いました。私は離婚や遺産相続などの家事事件でお困りの方の力になりたいと思って弁護士になったので、離婚問題や相続問題を多数手がけるこちらの事務所は最適でした。
浅野・兒玉弁護士から見た、
吉川弁護士の印象は?
浅野弁護士
一見おとなしそうですが、実は意外と根性があって(笑)、当事務所のカラーにも合うだろうなと思いました。
兒玉弁護士
面接の時に本人も「根性はあります」と言っていましたからね(笑)。令和4年の4月末から当事務所に加わったのですが、その言葉通り、3人目の弁護士として力を発揮してくれています。
新たに弁護士を増やそうと
思われた理由は?
兒玉弁護士
ありがたいことに手がける案件が増えて、2人だと少しキャパオーバーになりそうだったことも理由の1つですが、今後、よりご満足いただけるサポートを提供し続けるには、弁護士の増員が必要だと思ったからです。
浅野弁護士
3人の弁護士のうち、1人が女性弁護士というのは特色になると思います。当事務所へは離婚問題のご相談などで女性の方が大勢いらしゃっていますが、女性弁護士がいることで相談のハードルが下がるのではないでしょうか。
弁護士同士、密に連携して共同でサポート
その連携の強さがK・Gフォート法律事務所の特徴
浅野・兒玉弁護士、それぞれの弁護士を目指した理由は?
浅野弁護士
祖母が認知症になり、後見人の方のお世話になったことがあるのですが、その時に「こういう仕事があるのだな」と興味を持ったのがきっかけです。私は相続問題や生前対策に力を入れて取り組んでいるのですが、その時の実体験が影響しているように感じています。
兒玉弁護士
大学3年生の時、「何か資格を取ろう」と思い、「どうせなら、最も難易度の高いものにチャレンジしよう」ということで、弁護士を目指しました。あと、子どもたちの力になりたいという思いがあって、「弁護士になって少年事件に携わりたかった」というのも理由の1つです。なので、弁護士になったばかりの頃は、よく少年事件を担当していました。
お二人で、K・Gフォート法律
事務所を開設した経緯は?
浅野弁護士
兒玉弁護士とはロースクールからの付き合いで、それぞれ別の法律事務所で勤務していたのですが、兒玉弁護士から「そろそろ独立を考えている」という話を聞いて、私も独立を考えていたタイミングだったので、「一緒にやってみようか」ということでスタートしました。
兒玉弁護士
これは開設当初から言っていることなのですが、複数の弁護士がいる法律事務所は珍しくありませんが、ただ事務所内に複数の弁護士がいるということではなく、密に連携を取って共同でサポートにあたれるのが当事務所の特徴です。今回、吉川弁護士が加わり、連携力はいっそう高まったと感じています。
事務所のコンセプトは?
兒玉弁護士
人との“繋がり”を大切にしていて、法律問題でお困りの方に総合的なリーガルサポートをお届けすることです。ご縁があって繋がることができた方との関係性を大事にして、1つ1つのお悩みを丁寧に解決していきたいです。
浅野弁護士
私と兒玉弁護士、吉川弁護士で、それぞれ得意とする分野が違うため、そうした弁護士が連携することでシナジー効果が生まれると思っています。
複数名の弁護士が在籍することにより、依頼者の問題に、多角的な解決策が提案できます。
そのため、依頼者の方にとっての最善のサポートができればと思っています。
それぞれの専門分野を活かして
これからも依頼者の方にベストサポートを
浅野・兒玉・吉川弁護士、
それぞれの今後の展望は?
吉川弁護士
私は家事事件に積極的に取り組みたいと思っているのですが、なかでも離婚問題、特にお子様が絡む問題の解決に注力したいです。離婚問題で「男性の弁護士には相談しにくい」という女性の方もおられるので、そうした方の力になりたいと思っています。
浅野弁護士
家事事件のうち、特に離婚問題や相続問題を多く担当しておりますので、これからもそうした“身近な法律問題”へのサポートを続けていきます。私は「人の話を聞くのが得意」だと思っているので、離婚問題や相続問題のような人の感情が複雑に絡み合う問題の解決に尽力していきたいと思っています。なお、私と兒玉弁護士は相続診断士の資格も持っていますので、より専門的な立場から相続サポートを行うことができます。
兒玉弁護士
私の専門分野の1つに債権回収があるのですが、それに加えて、今後は関西圏の中小企業の経営者の方へのサポートに注力していきたいです。日々の経営の中で発生する法律上のトラブルの解決、契約書の作成・確認などによる予防法務、労務関連などもそうですが、経営者の方がちょっとした悩みを相談していただける、そんな身近なパートナーになりたいと思っています。